ベトナム旅行で気を付けたいこと
ベトナムへの旅行を計画しているあなた、どんなことに気を付ければ良いのか、不安に感じているのではないでしょうか？特に文化や食事、交通事情など、初めて訪れる国では不明点が多いものですよね。
そんな時、何を優先して注意を払えばよいのか、迷ってしまいますよね。観光名所を楽しむ一方で、トラブルに巻き込まれたくないという気持ち、よく分かります。特に異なる文化や習慣に触れると、予期しない出来事が起こることもあります。
私も初めての海外旅行では同じような経験をしたことがあります。ですが、事前に少しの知識を持っておくことで、トラブルを避け、旅行をより楽しむことができるんです。ここでは、ベトナム旅行で気を付けたいポイントをいくつかお伝えし、安心して旅を楽しむための情報を提供します。あなたの素敵な旅行の参考になれば嬉しいです！
ベトナムの文化と習慣について理解する
ベトナムは独特の文化と豊かな歴史を持つ国です。旅行前にその文化や習慣について理解しておくと、現地の人々とのコミュニケーションがスムーズになり、より良い体験が得られます。
地元のマナーや習慣
ベトナムには、特有のマナーや習慣があります。例えば、食事の際は、年長者から食べ始めるのが一般的です。わたしはふと気づいたら誰も食べていなかったことがあり、『あっ、これは私が先に食べなければいけないんだ』と気づいたこともあります。
また、食卓では日本ではあまりしない、2人で例えば魚をとりわけてくれる、ということもあります。日本的に言うと、２人で魚をとりわけるのは縁起がよくないとされますが、けっこう気を使って皆さん取り分けてくれるので、それはそれとして、こうした習慣を尊重することで、現地の人々との関係が深まります。
また、寺院や宗教施設を訪れる際には、服装に気を付けましょう。肩や膝を隠すような服装が求められることが多いです。特に、ハノイのハノイ教会などに代表されるような神聖な場所を訪れるときはその前に、どのような服装が適切か確認しておくと良いでしょう。
挨拶やコミュニケーションのポイント
ベトナムでは、「Xin chào（シンチャオ）」が一般的な挨拶です。相手の目を見て笑顔で挨拶することで、良い印象を与えることができます。また、年齢によって使う言葉が変わるため、相手の年齢に応じた敬語を使うことも大切です。
まぁ、とはいえ外国人であれば、あまりこだわらず、シンチャオと笑顔で挨拶しておけば問題はないと思います。むしろ形式ばっていろいろ考えて、無言でいるよりはさっさと、何も考えずに笑顔で挨拶を少なくともベトナムではお勧めします。
なお、Hello よりもシンチャオなど、ベトナムの言葉を少しでも使うことで、相手との距離が縮まり、親しみを感じてもらえることが多いです。簡単なフレーズを覚えておくと、旅行がより楽しくなるでしょう。
ベトナムの文化を尊重し、理解することで、旅行がより充実したものになること間違いありません。次の章では、食事に関する注意点について詳しくお話しします。
食事に関する注意点
ベトナムは美味しい料理が豊富で、旅行の楽しみの一つでもあります。しかし、食事に関しては注意が必要です。特に衛生面や食材への理解を深めておくことで、安心して美味しい料理を楽しむことができます。
生水や生食のリスク
ベトナムでは、飲料水には気をつける必要があります。生水を飲むことは避け、ペットボトルの水や煮沸した水を利用するのが安全です。また、氷も注意が必要で、信頼できるレストランや飲食店で提供されるものを選ぶようにしましょう。
大きなレストランや、町中のレストランでもかなりの確率で氷は真ん中に穴の開いた棒状の氷がよく出てきます。この棒状のものは工場でつくられているものであり衛生的には大丈夫と現地では言われていました。
実際、わたしはその棒状の氷で当たったことはないです。気づいていないだけかもしれませんが、ベトナムではビールに氷が当たり前で、ほぼ毎日の氷入りのものを飲んでいましたが、特に問題はありませんでした。
生の野菜や生肉を使用した料理も多いですが、これらは衛生面でリスクがあるため、特に注意が必要です。地元の人が食べている料理でも、自分に合ったものかどうかを判断することが大切です。もし不安があれば、加熱された料理を選ぶと良いでしょう。
わたしはイタリア料理をたまにベトナムで食べるのですが、サラダで翌日当たったことはあります。当たったといってもおなかを下すだけなので、それほど大きな被害ではありませんが、旅行で２，３日だけいくのであれば避けたほうが良いかもしれません。
食品アレルギーへの配慮
食品アレルギーをお持ちの方は、事前にアレルギー情報をしっかり確認しておくことが重要です。ベトナムのレストランでは、英語が通じる場合もありますが、場合によってはコミュニケーションが難しいこともあります。アレルギーがある食材を英語や現地語で書いたメモを持参すると、注文時に役立ちます。
また、ベトナム料理に使われる調味料や食材も多様ですので、自分が食べられるものを事前にリサーチしておくと安心です。特に、ナッツや海鮮にアレルギーがある場合は、注意が必要です。私は会社のスタッフの子で、エビにあたってじんましんが出ている子がいました。
旅行先では、こんなことがあると大変ですし、とくに薬や病院といってもなかなか日本人が安心できるものは特に地方に観光にいくとありませんので、注意が必要です。
食事は旅行の大きな楽しみでもありますので、注意点を押さえつつ、ベトナムの美味しい料理を存分に楽しんでください。次の章では、交通事情についてお話しします。
交通事情を把握する
ベトナムの交通事情は独特で、特にバイクの多さが目を引きます。旅行中にスムーズに移動するためには、予め交通ルールや交通手段を理解しておくことが大切です。ここでは、ベトナムの交通事情に関するポイントをお伝えします。
バイクの多さと交通ルール
ベトナムの街中では、バイクが主な交通手段となっています。特にホーチミン市やハノイでは、数えきれないほどのバイクが行き交い、交通量が非常に多いです。そのため、歩行者としても十分な注意が必要です。信号があっても無視するバイクも多いため、道路を渡る際は周囲の状況をよく見て行動しましょう。
私は慣れたころに、道路を横断する際、左さえ確認しておけば大丈夫、と思い込んで渡ろうとしたときに、逆走してきたバイクにひかれそうになったことがあります。ということで、なれたとしても左右をよく注意して横断することが重要です。
わたしはサッカーの選手ではありませんが、姿勢をおこし間接視野で両方を意識しながら横断歩道をよくわたっていました。
なお、交通ルールは日本とは異なる点が多いので、特に初めて行く方は戸惑うこともあります。例えば、右側通行が基本ですが、バイクは左側をすり抜けることもあります。運転はあまりお勧めしませんが、どうしても運転する際には、特に注意が必要です。
ちなみに、ダナンあたりでは車は４０ｋｍ程度でしか走っていないことも多く、それはそれでよくて、そのスピードであれば、万が一の時にでも重大事故にはなりにくいとおもうのでその点はとくにベトナムの方を見習ったらよいと思います。
ちなみにわたしは５０ｃｃのバイクに乗っていましたが、たまに飛ばしてしまっていました。。。
タクシーや乗り物の利用法
公共交通機関を利用する際は、タクシーや専用のアプリを使った配車サービスが便利です。信頼できるタクシー会社を選ぶことが重要で、メーターを使っているタクシーを利用するのが安心です。特に観光地では、ぼったくりに遭うこともありますので、事前に料金の相場を調べておくと良いでしょう。
ちなみに、わたしはハノイとホーチミンで一回ずつそのメータータクシーでもボッタくりしているタクシーに出会ったことがあります。ハノイでは観光地のレストランの前で待っていたタクシーですが、メーターもついていて、しかも日本からの友達も一緒だったこともあり、大丈夫だろうと思って乗りました。
そしたら、通常の４，５倍のスピードでメーターが跳ね上がっていき、通常なら７，８万ドンで済むきょりで、３０万ドンを超えました。さすがにこれはやりすぎだろうと思い、途中でベトナム語で話して『私は正規料金を知っている』ということをアピールして、２０万ドンまでは下げてもらったけど、そこで渋々おれました。
やはり、こういったことを避けるために、Grab などの配車アプリがおすすめであり、やはり非常に人気があります。アプリを通じて車を呼ぶことができ、事前に料金が分かるため安心です。スマートフォンがあれば、簡単に利用できるので、ぜひ試してみてください。
ベトナムの交通事情を理解することで、旅行中の移動がスムーズになり、ストレスが減ります。次の章では、安全対策についてお話しします。
安全対策を講じる
ベトナム旅行を楽しむためには、安全対策をしっかりと講じることが重要です。初めて訪れる国では、予期しないトラブルに遭遇することもありますので、事前に対策を考えておくことで、安心して旅行を楽しむことができます。
旅行保険の重要性
旅行保険は、海外旅行には欠かせないアイテムです。病気やケガ、盗難など、何が起こるかわからないため、しっかりとした保険に加入しておくことをお勧めします。特に医療費が高額になる場合もありますので、海外旅行保険を利用することで、安心して旅を続けることができます。
旅行保険には、自己負担額や補償内容が異なるプランがあるので、自分の旅行スタイルに合った保険を選ぶことが大切です。特にアクティビティを楽しむ予定がある方は、アクティビティに関する補償が含まれているか確認しておくと良いでしょう。
ちなみに、わたしはベトナム人の方からもらったお菓子があったのですが、これがキャラメルをもっと粘着性を増したようなものだったんですね。
そしたら、見事数回、それを食べて咀嚼していたら、銀歯がとれてしまって、歯医者にかけこむことになりました。たかだか銀歯といえど、取れてしまうと不安だらけです。
しかも、英語の話せる歯医者さんというと限られてきますし、日本語となるともう、ハノイやホーチミンに行くしかありません。観光地では中心部でない限りはないでしょう。
いずれにしても、その時に感じたのは海外旅行保険の偉大さです。わたしはお金を一切払わなくてよい契約のものだったので、額面は１万円は軽く超えた金額だったので冷や汗をかきましたが、お金をはらわなかったので、ほんと保険に入っていてよかったと感じました。
保険は安いものでいいから、必ず入っておくことをお勧めします。よく言いますが、外国での治療費は異様に高いです。ちなみに、格安航空券などを購入すると同じタイミングで購入することも可能なサイトがほとんどです。忘れずに入っておきましょう。
貴重品の管理方法
旅行中は貴重品の管理にも注意が必要です。パスポートや現金、クレジットカードなどは、できるだけ分散して持ち歩くことをお勧めします。一つのバッグにまとめて入れてしまうと、万が一の盗難や紛失時に大きなダメージを受けることになります。
ちなみに、わたしは日本円用の財布とそれ以外の現地、持ち歩き用で最低２つは分けていました。現地の持ち歩き用には、最低限の現地通貨と、いざという時のため、１枚だけクレジットカードを入れておきました。
ちなみに一度、両替のところに、日本円の財布を置いてきてしまったことがあります。私は結構、置くとその場所に忘れる癖があるので最近は仮にでも置くことはやめました。国内の電車でも網棚の上においてしまうと、よく忘れる癖があり、いつのころからか置くのはやめてます。。。
なお、観光地や混雑した場所では、周囲の状況に気をつけて行動しましょう。特にスリやひったくりには注意が必要です。リュックサックやバッグは前に抱えるように持ち、目の届くところに置くことが重要です。
安全対策をしっかりと講じることで、ベトナム旅行を心から楽しむことができます。次の章では、お金の管理と両替についてお話しします。
お金の管理と両替について
ベトナムでは、現地通貨である「ドン」を使うため、しっかりとお金の管理と両替方法を理解しておくことが重要です。旅行中の予算をうまく管理することで、安心して買い物や食事を楽しむことができます。
現地通貨と両替所の選び方
ベトナムの通貨は「ベトナム・ドン（VND）」で、街中のほとんどの取引はこの通貨で行われます。日本円やアメリカドルを持っている場合、空港や市内の両替所でドンに両替することができますが、レートや手数料に注意が必要です。
特に観光地の両替所はレートが悪いことが多いので、事前に評判の良い両替所を調べておくと良いでしょう。また、銀行や大手ホテルでの両替も比較的安全で、安心して利用できます。両替する際は、必ずレシートを受け取り、金額を確認することを忘れずに。
クレジットカードの使用状況
クレジットカードは主要な観光地や大きな店舗で利用可能ですが、全ての場所で使えるわけではありませんので注意が必要です。特に小さな食堂や市場では現金のみの取引が多いですので、両替した現金を持っていることが大切です。
また、クレジットカードを使用する際には、セキュリティに注意しましょう。特に公共のWi-Fiを利用している際にカード情報を入力するのは避けた方が良いです。ATMを利用する場合も、周囲に注意を払い、明るい場所で行うよう心がけましょう。
お金の管理をしっかり行うことで、安心して旅行を楽しむことができます。ベトナムでの素敵な思い出を作るために、事前の準備を大切にしてください。これで、ベトナム旅行における気を付けたいことをお伝えしましたが、他に質問があればいつでもお答えします！
まとめ
ベトナム旅行を計画する際には、文化や習慣、食事、交通事情、安全対策、お金の管理など、さまざまなポイントに注意を払うことが大切です。しっかりと準備をすることで、素晴らしい体験が得られるでしょう。
特に、地元の文化を理解し、マナーを尊重することは、現地の人々との良好な関係を築くために非常に重要です。また、食事に関しては衛生面に気を付け、生水や生食を避けることで、健康に楽しい旅行を続けることができます。
交通事情も独特なベトナムでは、バイクや公共交通機関の利用法を理解しておくことで、スムーズに移動できるでしょう。安全対策を講じることで、予期しないトラブルを避け、安心して旅行を楽しむことができます。
最後に、お金の管理も忘れずに行い、現地通貨を適切に扱うことで、買い物や食事を心から楽しむことができるでしょう。ベトナムは美しい風景や美味しい料理、温かい人々が魅力の国です。しっかり準備を整えて、素晴らしい旅行を楽しんでくださいね！旅行中に何か不安な点があれば、いつでも相談してください。楽しい旅になることを願っています！
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